肌荒れと紫外線

 

皆さんこんにちは!
セラピストのアキコです☆
今回は前回の続きで肌荒れについてのご紹介です!
肌荒れと直結して紫外線対策も大事です!

乾燥を引き起こす紫外線は肌を敏感にし、さまざまな肌荒れの原因となります。 紫外線の特性を理解し、紫外線から肌を守ることが重要です。

1、肌荒れと紫外線
(1)角質肥厚とバリア機能の低下
紫外線を浴びると細胞へのダメージを防ぐため角層が厚くなり、余分な角質が残った「角質肥厚」の状態に。
角層が隙間だらけになってバリア機能が低下し、より刺激が入り込みやすくなります。 その結果、赤みやゴワつき、カサつきなどが生じてしまう可能性も。
(2)毎日10分の紫外線を浴びると20日後には水分量が30%減少
紫外線を受けるたび、角層の隙間から水分が蒸散。
見た目にくすみが気になってくる、およそ20日後には、水分量が30%減少します。 角層の水分量が減少すると肌のバリア機能は低下し、肌荒れを起こしやすい状態に。


2、UVケア製品での紫外線対策
額・右ほほ・左ほほ・鼻・あごの5点に適量を置き、伸ばしていくことで塗りムラが防げます。また、細かいポイントの塗りムラなどを防ぐためにも、ほほや鼻のあたりなど日に当たりやすい部分は「重ね塗り」がおすすめです。
細かいポイントまで塗れていないと予想外の部分が焼けてしまう可能性があるので注意して下さい。
顔だけでなく首筋や手の甲、腕にも使用しましょう。 また、衣服などにより擦られやすい肌の部位は数時間ごとにつけなおすことで、うっかり日やけを防げます。
(2)UVケア製品以外での紫外線対策
・衣服
夏の白いシャツは要注意。光を通しにくい色は黒なのです。 白は紫外線の大半が生地を通して、皮膚まで届くことがあります。
・帽子、日傘
髪や地肌も常に紫外線にさらされています。
帽子や日傘を上手に使用し、紫外線から髪や地肌も守りましょう。
・サングラス
長時間、紫外線にあたっていると目に影響があり、白内障の原因になると言われています。 また、目が受けた紫外線により、皮膚のメラニン生成が過剰になることも分かっています。 UVカット効果のあるサングラスの着用も有効です。