2020/07/11
みなさんこんにちは!
今日は毛について詳しくご紹介していきます♪
毛はそもそもどうやって生えているのかというと、お肌の表面に生えている部分を毛幹と言います。お肌の中に埋もれている毛を毛根と言います。
この毛根の一番下の部分に発毛組織というものがあり、細かくいうと毛乳頭もいったりするのですがこの発毛組織が毛細血管から栄養を吸収して、
細胞分裂を起こして毛が成長するっていう仕組みになっています!
レーザー脱毛もエステ(IPL)の光脱毛もこの発毛組織にアプローチしていきます。
どのようにして発毛組織にアプローチしていくのかというと、光というのは黒色に反応するように作られています。
夏とかに黒いTシャツを着ていると、白のTシャツより暑く感じたりすると思います。
この自然界のルールとして黒いものっていうのは光を吸収しやすい、熱を吸収しやすい特性があります。
なので、脱毛に関して毛の黒色が光の熱を吸収していく仕組みです。
では、その光の熱を吸収したらどうなるのかというと毛はケラチンというタンパク質で構成されています。
タンパク質は身近にあるものだと、たまごを想像して欲しいです!
たまごって元は生卵で売っていることがほとんどだと思います!
生卵を茹で卵にする時って熱湯に入れたり、熱を加えたりしますよね。
タンパク質は熱を加えると固まる性質があります!
なので、生卵に熱を加えると茹で卵になるのですがその茹で卵って一回茹で卵になったらもう元には絶対に戻らないですよね。
いくら頑張っても生卵には戻ったりとか、ひよこになったりとか絶対にしないと思うんですが、それは毛も同じなんです!
毛の黒色が光の熱を吸収すると毛の黒色を伝って発毛組織を温めてくれます。
そうすると発毛組織はタンパク質なので熱が加わると固まってしまいます。
そして細胞分裂ができなくなって、毛が成長できなくなるという仕組みなんです!
成長出来なくなった毛はもちろん、個人差があるので絶対というのは言えないですが大体10日から二週間ほどで自然に抜け落ちてくる仕組みです。
ただ、この時に全部の毛が抜けるわけではないです。
スッと抜ける毛もあれば、抜けない毛もあると思います。
この理由も後で話しますが、VIOやワキって1回あてらと同じ毛質ではなく細くなりつつまた生えてきたりするじゃないですか?
イメージで話すと卵が一回で茹で卵にならずに半熟状態になって、ちょっと細胞分裂できる部分が残っているので細くなりつつ生えてくるイメージです。
なんとなくおわかりいただけましたか?
次回のブログで毛のサイクルについてお話していきますね☆