睡眠のメリット

皆さんこんにちは。

レディラック大阪梅田本店仲野です。

今回は睡眠の効果についてお話したいきたいと思います。 

人はいったい毎日何時間眠れば良いのか?実はその絶対的な基準はありません。睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるためです。「睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分」と、睡眠時間にはこだわらなくて良いというのが近年言われています。睡眠をきちんととることができたかどうかは日中しっかり覚醒して過ごせるかが目安となります。

睡眠不足の蓄積が、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、さまざまな疾病の発症リスクを高めることが、各方面の研究結果から明らかになってきております。しかし、単に睡眠時間が長ければ良いというわけでもないようです。

米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿でした。短い睡眠が健康にとってリスクというのは理解できるかもしれませんが、8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果がでています。

これまで理想的な睡眠時間は8時間と言われましたが、学問的根拠はなかったのです。

個人の睡眠時間は季節によっても変化することがわかっています。秋から冬にかけて日が短くなるときに睡眠時間は長くなり、春から夏にかけて短くなることからも日照時間と深く関わっていることがうかがえます。最も日の長い12月から1月に睡眠は長くなりやすく、6月から7月の初夏に最も短くなることが分かっています。

最後に睡眠には、「脳や体の休養」「疲労回避」「免疫機能の増加」「記憶の固定」「感情の整理」など多くの重要な役割があります。うまく睡眠時間をコントロールしながら体内リズムをコントロールして生き生きとした毎日を過ごしましょう!