2022/06/24
皆さんこんにちは(^^ゞレディラック大阪梅田本店セラピストの小城です♪
ただでさえ湿度が高くてべたつく時期に肌もべたべたになりますよね?もしかしてこれって、梅雨肌?
湿度が高くなれば多少肌がべたつくのは仕方がないとしても、メイクが崩れやすくなるのはいやですよね。
梅雨の時期は肌トラブルがおきやすくなる季節です。いつもより丁寧なスキンケアが必要なのです。
出来るだけこのべたべた感を減らして、さらっとした肌を手に入れたい!という方のための梅雨肌対策をご紹介します。
<湿気と乾燥のダブルパンチで「梅雨肌」に>
日本は高温多湿の気候です。梅雨の時期は雨が降っていなくても湿度が80%を超えることも珍しくありません。
会社や家では梅雨の時期から除湿のためにエアコンを使い始めますね。
室内はさらっと快適になるのですが、肌にとっては乾燥するのであまり良くはないのです。
肌は乾燥すると皮脂を出してなんとか潤いを取り戻そうとしますが、水分は足りないので潤っているというよりは「べたべた」な状態です。
そしてそこに外の湿度がプラスされるので、肌の内側は乾燥しているのに外はべたべたという「梅雨肌」が出来てしまうのです。
さらに、気温は低くても湿度が高いと暑くて汗をかきますよね。
大量の汗は肌表面がずっと湿った状態になるので、肌の一番上の層である角質層がふやけた状態になります。
そうすると角質層がはがれやすくなってしまい、ちょっとしたことでも肌のダメージにもつながります。
角質層がバリア機能を果たさなくなってしまうのです。
梅雨肌の症状には以下のようなことがあります。
<日焼け>
4月5月あたりから紫外線量は上昇しているのです。6月には紫外線は強くなり、日焼けしやすい状態となるのです。
また、曇り空であっても紫外線は降り注いでいるので、うっかり紫外線対策を怠ってしまうなんて事があれば大変です。
一度日焼けしたお肌は、シミやシワの原因となって後戻りできないのが現実です。
毎日、美白ケアを行っていた時間も無駄になってしまうので、梅雨の時期は特に油断することなく日焼け対策をしていきましょう。
<テカりやニキビ>
気温が上昇し始める梅雨の時期は、皮脂の分泌量が最も増加するタイミングでもあります。
皮脂の分泌が過剰になるとベタつきやテカリを起こし、細菌が繁殖して炎症を起こしてしまいます。
それがニキビや吹き出物のような肌トラブルの原因となります。
日頃から、お肌の表面を皮脂で覆い、外部からの刺激を受けないようにしたり内側の水分を保ったりと役割を果たしているのですが、分泌が過剰になる事でそれらのバランスが崩れてしまうのです。
<乾燥>
湿度が多い梅雨の時期ですが、その分、室内で過ごす時には注意が必要です。
エアコンで除湿したりクーラーで室温を下げたりと、乾燥状態を作り出す事が多くなるのです。梅雨の時期こそ、保湿スプレーを吹きかけるなど日中の過ごし方には気を付けましょう。
また、お肌がベタベタしているから乾燥はしていないだろうと勘違いしてしまいがちな時期です。
エアコンなどでお肌の乾燥は間違いなく進んでいるので、保湿ケアを怠らないでくださいね。
<くすみ>
梅雨に陥りやすい肌トラブルとして、肌荒れではなく顔色の問題も出てきます。
雨の日続きで気温が上がらず、手足の冷えを感じる事もあるでしょう。
体に冷えを感じている時こそが、血行不良を引き起こしているのです。血行不良を起こすと、お肌がくすみ顔色も悪くなります。
顔色が悪いと、メイクの仕上がりにも影響してしまいます。
健康的な表情を作り上げるのは、血流をよくしておくというのが最も大切なのですね。
<梅雨肌対策>
ポイント①できるだけ早くメイクオフ!
→長時間メイクしている状態だと毛穴から雑菌が入りやすくなるため、肌トラブルの原因となります。
帰宅したらなるべく早くメイクを落とすようにしましょう。
ポイント②ゴシゴシ洗いは禁止!
→ゴシゴシ洗いでお肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうと、その分、皮脂を分泌しようと過剰に反応していくのです。
皮脂の過剰分泌はテカリやニキビの原因となるので、優しく洗うようにしてください。
ポイント③どんな季節も保湿は大切!
→梅雨の時期でも、スキンケアとして保湿する事は最重要ポイントです。
洗いっぱなしだと、乾燥は一気に進みますし毛穴開きの原因にるので、洗顔が終わったらすぐに保湿していくように心がけましょう。
ポイント④紫外線対策をしっかりしましょう!
→紫外線対策は、SPF数値の高い日焼け止めを1回塗って終わりではなく、
塗りムラのないようにしっかり塗るとともに、汗で落ちやすい時期ですから2~3時間おきに塗り直しましょう。
いかがでしたでしょうか?
梅雨の期間はだいたい1ヶ月から1ヶ月半くらいですが、この時期は特に丁寧なスキンケアが必要な時期です。
短い期間だからといって油断していると、そのダメージが1年ごとに蓄積されて、5年後、10年後に大きな差となって現れます。
日々のお手入れ次第で肌はきれいになりますから、普段よりも肌をいたわるようにケアして下さい。