2021/09/29
皆さんこんにちわ、 レディラック大阪梅田店セラピストの仲野です。
睡眠は、アンチエイジングに不可欠です。なぜなら、睡眠時にアンチエイジングに欠かせない「成長ホルモン」が最も多く分泌されるからです。成長ホルモンは、骨密度を増やす、皮膚のハリを保つ、しわを減らす、脂肪を減らすなどの働きを持ち、老化予防には絶対に必要なホルモンです。病気や怪我の治癒にも必要で、若い人だけでなく年齢を重ねた後も必要なホルモンです。30歳前後を境に成長ホルモンの分泌は減っていくため、質の良い睡眠をとることで可能な限り分泌を高めることが重要です。
メラトニンは睡眠を促すだけでなく、成長ホルモンの分泌を促す役割もあり、メラトニンは夜になり周りが暗くなると自然に分泌が始まりますが、これは太陽が昇ってから沈む前までに分泌されているセロトニンというホルモンが変化したものです。つまりセロトニンというホルモンがきちんと分泌されないと、メラトニンも分泌されないのです。セロトニンは光の刺激で合成され増えます。
朝は太陽光を浴び、夜は寝るという規則正しい生活をすることで、セロトニンとメラトニンが正しく分泌され、成長ホルモンの分泌も促進されます。
さらにメラトニンの分泌を促すためには、まず、夜間は明るい光を浴びないようにしましょう。これは、メラトニンは明るい光によって分泌が阻害されてしまうためです。小さい子供は、頭蓋骨からも光を感じてしまうこともあるため、眠っているからといって明るい場所に連れて行くのは要注意です。もちろん睡眠時は室内を暗くし、スマートフォンやPCの画面も極力見ないようにすることが重要です。青汁や野菜といった、セロトニンやトリプトファン、メラトニンが含まれるものを摂取することも効果があります。
逆に、メラトニンの分泌を妨げるため、夜6時以降はカフェインは摂らないようにしましょう。