2021/09/02
皆さんこんにちは♪セラピストの小城です☆
前回は肌荒れの原因とは何かというのをご紹介していきましたが、普段使用してる化粧品が肌に合わないと感じることもあります。
なぜ、普段は肌に合う化粧品が合わなくなってしまうのでしょうか。。。
今回はその原因についてご紹介していきますね!
原因1:肌のバリア機能が低下している
皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造でできています。 皮膚の最も外側に存在する表皮は、肌内部の潤いを保つ役割や外的刺激から肌を守る役割を担っています。
しかし、乾燥や紫外線などの外的要因や、ストレスやホルモンバランスの乱れなどの内的要因により、このバリア機能は低下。肌は敏感な状態に傾いてしまいます。
原因2:肌が薄くなっている
表皮や真皮が薄くなると(菲薄化/ひはくか)、肌は敏感になりやすく、ひりつきや刺激を感じやすくなっています。
菲薄化は年齢を重ねることで起こりやすくなります。加齢による女性ホルモン(エストロゲン)の低下により、真皮のコラーゲンやエラスチンの生成量が低下するためです。
また、年齢に関係なく、摩擦の強い洗顔やクレンジング、ピーリングを頻繁に行うことにより、表皮の最も外側に存在する角層にダメージが及び、ターンオーバーのリズムが乱れることで未熟な細胞が肌表面に現れ、バリア機能が低下しやすくなります。
肌のバリア機能が低下すると、通常は耐えることのできる刺激でも耐えることができなくなり、刺激に感じてしまいます。普段使用している化粧品に刺激を感じてしまうのは、「肌のバリア機能の低下」が原因のひとつと言えます。
化粧品が悪いと思われる方がおおいのですが、
実は自分のはだが原因だったんですね!
特に季節の変わり目はこういったトラブルが起こりやすいので、
土台から整えていきましょう!