2024/03/18
皆さんこんにちは♪ Lady Luckの小城です(^ ^)
最近では、「肌にやさしい弱酸性」とうたわれているスキンケア商品もすっかりおなじみとなりました。
ではなぜ弱酸性がお肌にやさしいのか問われると、答えられない方が多いのではないでしょうか?
知っているようで意外と知らないお肌とpHの関係性についてお話していきしょう!
理科の実験で使われるリトマス試験紙を覚えている方も多いかと思いますが、酸性・アルカリ性の強さによって色が変化しますよね。
pH7が中性で、それより値が小さいと酸性、大きいとアルカリ性となり、身近な食べ物でレモンはpH2.5、石鹸水はpH7~10となります。
人間の体にも様々なpHが存在します。
胃液は強酸性で1.5~2.0、血液は7.4、肌の表面はpH4.5~6くらいの弱酸性だと言われています。
では肌が弱酸性に保てずアルカリ性に傾いてしまうとこのようなトラブルが起こります。
1,ニキビの原因になる(黄色ブドウ球菌が増えてニキビができる)
2,お肌が乾燥しやすくなる(バリア機能が乱れ赤みや痒みの原因となる)
3,老化が進みやすくなる(紫外線の影響を受けやすくなり老化を促進させる)
弱酸性に保つためには、自分のスキンタイプに合ったスキンケアができてないと、バリア機能が乱れて前述のような肌トラブルを引き起こしてしまいます。
ここで大事なのが、自分のスキンタイプに合わせた基礎化粧品「クレンジング・洗顔・化粧水・モイスチャライザー・日焼け止め」の5品を選ぶことです!
例えば皮脂分泌が多いオイリー肌は油分たっぷりの保湿クリームを塗るとか、逆にクリームを塗らないという方は、先ほどのpHバランスが乱れてしまいニキビが悪化させる原因となります。
このような場合は、オイリー肌の方に合わせて油分が入っていないモイスチャライザーを使うことで、自分の肌の脂と水分がちょうどいいバランスで肌に保護膜となる天然のモイスチャライザーを作ることができます。
逆にドライスキンタイプの方は、自分の肌で皮脂を出せない為油分が多いタイプのモイスチャライザーを使うことでpHバランスが保たれバリア機能が正常に働いてくれるのです。
このようにスキンタイプに合った製品を使うことで肌が弱酸性に保たれますので、肌トラブルでお悩みの方は一度当サロンまでお越しください♪