肌はどうして「弱酸性」なの??

 

皆さんこんにちは♪ Lady Luckの小城です(^ ^)

今回は肌が弱酸性じゃないといいけない理由とアルカリ性に傾いたときに起こるトラブルとその解決策についてご紹介していきます♪

お肌はもともと、pH約4.5~6の弱酸性に保たれています。
弱酸性に保てなくなると肌がアルカリ性に傾いてしまうのですが3つのトラブルが出てきます。

【アルカリ性の肌トラブル】
1,ニキビの原因になる
腸内と同じように肌の上にも善玉菌と悪玉菌がいます。中性やアルカリ性になると常在菌の表皮ブドウ球菌の数が減り、悪影響を及ぼす黄色ブドウ球菌が増えてニキビができてしまいます。

2,お肌が乾燥しやすくなる
pHバランスの乱れは、お肌を外部の刺激から守ってくれるバリア機能の乱れにもつながります。
バリア機能が低下して水分が蒸発するため、乾燥肌を招きやすくなり、赤みや痒みの原因となります。

3,老化が進みやすくなる
pHバランスの乱れによってバリア機能が乱れると、お肌が乾燥して紫外線の影響をより強く受けやすくなり老化を促進させてしまいます。


弱酸性に保つために活躍しているのが皮脂膜で、これは天然の保護膜とも呼ばれています。
この皮脂膜というのが簡単に言うと、「水」と「脂」で構成されていて、自分のスキンタイプに合ったスキンケアができてないと、このバランスが乱れて弱酸性に保てず前述のような肌トラブルを引き起こしてしまいます。

ここで大事なのが、自分のスキンタイプに合わせた基礎化粧品「クレンジング・洗顔・化粧水・モイスチャライザー・日焼け止め」の5品を選ぶことです!

例えば皮脂分泌が多いオイリー肌は油分たっぷりの保湿クリームを塗るとか、逆にクリームを塗らないという方は、先ほどのpHバランスが乱れてしまいニキビが悪化させる原因となります。

このような場合は、オイリー肌の方に合わせて油分が入っていないモイスチャライザーを使うことで、自分の肌の脂と水分がちょうどいいバランスで肌に保護膜を作ることができます。

逆にドライスキンタイプの方は、自分の肌で皮脂を出せない為油分が多いタイプのモイスチャライザーを使うことでpHバランスが保たれバリア機能が正常に働いてくれるのです。

このようにスキンタイプに合った製品を使うことで肌が弱酸性に保たれますので、肌トラブルでお悩みの方は一度当サロンまでお越しください♪