2021/09/15
皆さんこんにちは♪
セラピストの小城です(^-^)
今回は引き続き肌荒れについてで、ホルモンとの関係を紐解いていきます☆
≪肌荒れとホルモンバランス≫
生理前後に、肌の調子が悪くなることがあります。
これは生理周期によって、ホルモンバランスが乱れることが原因です。 それぞれのホルモンと肌の関係を知り、自分の状態を確認しながら、生理周期に合わせたケアを心がけましょう。
1、女性ホルモン
女性ホルモンは、主に妊娠や生理とともに肌状態にも深く関係するホルモンで、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。
(1)卵胞ホルモン(エストロゲン)
生理周期を維持することに貢献しているホルモン。別名「美肌ホルモン」とも呼ばれ、コラーゲンの合成を促進して肌にハリやツヤを与える作用があります。そのため、卵胞ホルモンの分泌が高まる生理後は、肌状態が特によい状態と言われています。
(2)黄体ホルモン(プロゲステロン)
妊娠をサポートするホルモン。皮脂分泌を促進する作用があるため、生理前はこのホルモン分泌の高まりにより、ニキビができやすくなります。
肌荒れを防ぐには、肌にやさしいスキンケアで肌を清潔に保つことや、生活習慣の見直しが肝心です。肌を乾燥させないようにスキンケアを丁寧にする、ストレスをため込まない、バランスの良い食事を心がけるなど、日々の生活の中でちょっとした意識を持つことで、肌荒れのしにくい肌を育んでいきたいですね。